ほいらく園

お化粧したい①/お化粧したい②【ほいらく園-46】


             

こんにちは!ほいらく園のコーナーです♡

今日はのあちゃんとお母さんのやり取りのお話。

 

お化粧したい①

 

 

お休みの朝、お化粧をしているお母さんにのあちゃんが話しかけてきました。

のあちゃん「おかーしゃん、のあもおけしょうしゅるー」

お母さんのお化粧に興味津々。

でも、のあちゃんのお顔は、

①シワやたるみなど無縁

②柔らかくてハリのある肌

③きめ細かく毛穴も見えない

④潤った唇

お母さん(のあはお肌プルップルでツルッツルで、そのままで可愛いんだから、お化粧しなくていいのよー)

改めて、のあちゃんのお顔を見ての心の叫び!

お母さん(でもお化粧って憧れちゃうのよね…)

保育士のお母さんは、子どもの心情を察知して、

お母さん「じゃあ、少しだけね」

のあちゃん「やったー」

ちっちゃくても女の子♡

 

子どもは本当によく見てます。大人がしていることは、やりたくなってしまいます。

できないこともあるかもしれないけれど、
お化粧の場合、なにも付いていないスポンジで塗ってあげたり。

子どもの気持ちに寄り添って、一緒にする過程が大切です。

 

お化粧したい②

 

 

お化粧が気に入ったのあちゃん。

お母さんがなにか準備してくれました。

お母さん「乃蒼、よかったらこれ、使ってね」

のあちゃん「ありがとう。なんだろ〜?」

ポーチをプレゼント♡ その中身は?

化粧ブラシ、くし、髪ゴム、リップ、鏡が入ってました。

全て100円均一で揃えたお母さん。

のあちゃん「うわ〜〜〜 しゅっこ〜い!」

そして、折りたたみの鏡を開けると、

きらきらシールや折り紙でアイシャドウ風にデコレーションされています♡

のあちゃん「きらきら! しゅてき〜♡」

のあちゃんの目も♡(ハート)です。

のあちゃん「のあもこれでかわいくしゅる〜」

お母さん「一緒にお化粧しましょうね」

お母さんは落ち着いてお化粧ができるようになりました。

 

いつもお母さんのお化粧に横から入っていたけど、自分専用のものがあると、隣で一緒にできるようになるかも。

 

 

 

 

次回をお楽しみに。

 

掲載:2021年8月17日

原案:AhCO
原作:はなみ子

 

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